業界用語大辞典

【新聞勧誘用語】あなたは読んでる?新聞業界の隠された言葉まとめ

【カテゴリー】職業別/業界別 【タグ】新聞 

引っ越したり、今まで購読していた新聞を解約したりすると、度々新聞勧誘の訪問があります。実際にかなり強引な手口で契約させられたりして、問題になる事もありますが、こうしてインターネットや携帯電話が普及して、新聞を読む人が減ってきている以上、彼らの業界も色々と大変だと思います。

双方が納得する形で穏やかに契約出来れば一番いいんですけどね。

あ行

あがる
契約をとってくること。
あげる
契約をとってくること。
入り(いり)
契約期間が始まること。
S(エス)
サービスの略。
置き勧(おきかん)
景品を勝手に客の家に入れ、それをネタに契約を取ろうとする行為。
起こし(おこし)
「掘り起こし」の略。過去に新聞を購読していて、現在は購読していない人と契約してくること。
押し紙(おしがみ)
新聞社が販売店に対して販売部数のノルマを課しているが、これが過剰な場合に押し紙と呼ばれる。販売しなければならない新聞を販売店に押しつけていることから、そう呼ばれるようになった。その結果、残紙となる新聞が出て無駄になる。「押し紙、積み紙、背負い紙」は業界の悪しき習慣として問題になった。

か行

カード
契約書のこと。カードに対して「カード料」という報酬がもらえる。拡張団のあげたカードを「団カード」と言ったりする。
カード料
新規で契約を上げるともらえる報酬のこと。
回収率(かいしゅうりつ)
契約件数の前月比の割合。一ヶ月の契約の止め数を分母、新規契約数を分子として(分子÷分母)×100で計算する。
改廃(かいはい)
成績の悪い販売所が閉鎖に追い込まれること。
拡材(かくざい)
「拡張材料」の略で、洗剤などの景品を利用して販路を拡大する材料のこと。
隠し読者(かくしどくしゃ)
販売所に報告されていない契約者のこと。悪質な従業員が、集金した購読料を着服するために、契約を店に報告しないことがある。
拡材読者(かこどく)
契約や契約更新時に、やたらと景品を要求してくる客のこと。「乞食読者」とも言う。
拡張(かくちょう)
新聞購読の勧誘をする営業活動のこと。
拡張員(かくちょういん)
拡張を生業とする人のこと。何処の新聞販売店にも属さない独立系の人。
過去読(かこどく)
以前に新聞を購読していたお客さんのこと。
ガサ
不良カードが多発したり、人の出入りが激しい地区や建物のこと。
喝勧(かつかん)
威圧、圧迫、脅迫、暴力行為など、半ば強引に契約を取ること。
監査(かんさ)
不正契約対策のこと。販売店が、拡張員の取ってきた契約書の客を調べて、契約の事実確認を行う。
喰止め(くいとめ)
当月で契約期間が切れるところを、延長すること。
くずれ
なんらかのトラブルにより契約が途中で止まってしまうこと。
現読(げんどく)
現在、新聞を購読していること。または購読している客。
交替読者(こうかんどくしゃ)
購読する新聞がころころ変わる読者のこと。
乞食読者(こじきどくしゃ)
契約や契約更新時に、やたらと景品を要求してくる客のこと。「拡材読者」とも言う。
固定読者(こていどくしゃ)
購読する新聞がずっと変わらない読者のこと。
コンクール
新聞発行本社が主催する販売促進キャンペーン。ある期間内にカード料をアップるす、一定以上の枚数をあげた者に景品を出すなどを行い、販売促進を促す。

さ行

残紙(ざんし)
客に配達されずに、廃棄される新聞のこと。
シバリ
現在の契約を延長すること。
背負い紙(しょいがみ)
従業員がノルマを果たせなかった場合に、不足分を身銭を切って買い取ること。「押し紙、積み紙、背負い紙」は業界の悪しき習慣として問題になった。
新勧(しんかん)
新たに拡張してきた読者のこと。
新聞拡張団(しんぶんかくちょうだん)
新聞社や新聞販売店とは別の団体で、新聞購読の訪問勧誘を行うための団体。「拡販団」といわれることもある。
セット
朝刊と夕刊をセットで取ること。
全戸台帳(ぜんこだいちょう)
契約の状況や個人情報を配達順路通りに表記した台帳のこと。
専拡(せんかく)
新聞販売店で拡張だけを行う人のこと。専業拡張員の略。
専業(せんぎょう)
新聞販売店で仕事をしている販売店従業員のこと。
増紙(ぞうし)
契約件数を増やすこと。
即入(そくにゅう)
契約した翌日から即新聞を入れること。

た行

積み紙(つみがみ)
新聞販売店自らの意志で余分な新聞を買うこと。押し紙とは逆の行為。実際の販売部数よりも多く仕入れるため、残紙となる新聞が出て無駄になる。「押し紙、積み紙、背負い紙」は業界の悪しき習慣として問題になった。
てんぷら
架空のカード。
読者モニター(どくしゃモニター)
他紙拡張に関する監視を目的として、販売店が読者へお願いしてなってもらうもの。「読モ」と略すこともある。

な行

泣き勧(なきかん)
あらゆる手段で客の同情を誘い、泣き落として契約を取る行為。
忍者(にんじゃ)
てんぷらカードを乱発して、最終的に逃げてしまう人のこと。

は行

引っかけ(ひっかけ)
新聞社名を偽って拡張をすること。
不良カード(ふりょうカード)
踏み倒された契約のこと。
不良読者(ふりょうどくしゃ)
集金が困難な客のこと。居留守を使われたり、支払い延長されたり、金払いが悪い。
プレミア
通常のカード料に上乗せされる報酬のこと。

ま行

まとめ
あらかじめ決めておいた数のカードをあげると出る報酬のこと。まとめ料とも言われる。
マッチ箱(マッチばこ)
かなり古めの平屋の貸し家のこと。
まるちょん
販売店員が契約継続を見込んで、勝手に契約書を偽造すること。または、購読者との信頼関係を見込んで、契約継続の手配をすること。
無読(むどく)
新聞を購読していないこと。

や行

約切れ(やくぎれ)
契約期間が切れること。
予備紙(よびし)
販売店が予備として注文する紙のこと。
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